本記事では、おうちキャンプをはじめたいパパ・ママに向けて書いています。
「感染症の拡大で外出するのが少し怖い…」
「おうちキャンプに興味があるけど、何が必要なの?」
という方は、ぜひ参考にしてください。
前半は「おうちキャンプでどんなことをするのか?」、後半では「何が必要なのか?」「オススメのテントは?」といったことを解説します。この記事をお読みいただければ、週末のおうち時間が捗り(はかどり)ますよ!
巣ごもり生活でやりたい、おうちキャンプ
感染症の拡大で、おうちで過ごす時間が増えてきました。お子さんがいる家庭では、外出したいけれど外に出るのは怖い…とお悩みの方も多いのではないでしょうか。
そこで提案したいのが「おうちキャンプ」!
単に家の中にテントを設置するだけのお手軽なものから、水道・ガス・電気を使わない本格サバイバルまで、ご家庭の状況にあわせた楽しみ方ができるのが最大の魅力です。
おうちキャンプでできることは、以下のとおりです。
いきなりキャンプはハードルが高いな…という初心者の方でも、擬似的な体験ができるのはいいですね。
寒い冬でも暖房をつけながらできるので、小さなお子さんがいる家庭にもオススメです。
おうちキャンプはなぜワクワクするのか?
小さいころ、秘密基地に憧れたことはありませんか?
部屋の模様替えをするだけで、楽しくなったことは?
ワクワクするのは、家の中にテントがある!という非日常感によるものと思います。昨年からはじめたのですが、
ねえねえ、おうちキャンプしようよ!テントやりたいー!
てんと!てんと!
と、せがまれ、現在では3ヶ月に1回ぐらいのペースでテントを張るようになりました。
夜は電気を消して、ランタンの光だけで過ごすのもオススメ。
さすがに焚き火はできないですが、ゆらめくLEDランタンの光を見つめているだけでも、なぜか心が落ち着いたり、普段しないような話に花が咲きます。
といっても、トイレやお風呂はいつもどおり使いますし、寝る前の歯磨きタイムには普通に電気を付けたり、ベットで寝るんですけどね。(いつでも日常に戻れるのもおうちキャンプのいいところでもあります)
家族の人数分の寝袋が用意できたら、テントの中で一泊したいなぁと思ってます。
おうちキャンプで必要なもの3つ
おうちキャンプで最低限必要なものは3つあります。
- テント
- ランタン
- テーブル
我が家では、「家でも外でも使えるキャンプギア」をコンセプトに使用しています。
公園にも持っていきやすい軽いテント
オススメのテントはこちら。
実はテントではないのですが…(;’∀’)
コールマンのサンシェードでキャンプ気分を楽しんでおります。
「子どもが小さいうちは本格的なキャンプは難しそうだな…」
「家だけでなく外でも使いたいから、こども向けのおもちゃテントはちょっとな…」
「ワンタッチのポップアップテントは壊れやすそうだしなぁ…」
と散々悩んだ結果、安心のコールマンを選びました。
購入してみて大正解!外でも使っておりますが、日帰りのデイキャンプであれば十分です。
使うようになって気づいたのですが、宿泊用のテントとは違い、3キロ以下と見た目よりもかなり軽かったのもうれしいポイント。週末にちょっと大きな公園に行くときは、自転車でも持って行けそうです。
火事の危険がなく、子供でも使えるランタン
我が家では「LEDランタン」を使っております。
以下のポイントで選びました。
- 家でも使うため、火を使うランタンはNG!
- こどもが小さいので、コンパクトで軽いもの(ゴツいのはNG)
- 単3電池の災害時にも使いやすいもの(ストックの電池やコンビニ&100均で買える)
- 壊れるの嫌なので、日本のメーカーのがよい!できれば防水!
さんざん悩んで、最終的に購入したのがこちらです。
知る人ぞ知る、懐中電灯類の日本最大手メーカーのジェントスです。
500mlペットボトルぐらいですので、2歳の子どもでも、持ち歩いて使うことができます。
一番ステキだったのは、単に明るいだけでなく、本物の炎のような「ゆらぎ」「ほんわかさ」があること。良い意味で、自然な光のちらつきがあります。
デメリットとしては1点…あまりにシンプルなつくりなので、こどものおもちゃになってしまいます!おうちキャンプや外で使うように、ちゃんとしまっておきましょう。
実はもうひとつ、同じく単三電池で使える緑色のランタンも持っているのですが、ちょっとボタンが固く明るすぎるという点がおうちキャンプではデメリット。こちらは防災セットにもしもの時のために入れてます。
折り畳みができるローテーブル
BBQができないので、串焼きつながりで「焼き鳥」が人気!
いつものおにぎりでも、おいしく感じますよ!
ローテーブルがあれば、キッチンで作ったご飯やお酒を持ち込んで、キャンプめしも楽しめます。
選んだポイントは以下の通り。
- 部屋の色調にあう、白をベースとしたデザイン(リビングで普段から使用)
- こどもがおもちゃで遊ぶにも使える高さ
- 持ち運びもできるように、折り畳みタイプ
我が家ではこれを選びました。
高さは30センチぐらいですので、2歳の次女はこども用の椅子に座ってちょどいい高さです。
大人はあぐら、幼稚園児は立ちひざでちょうどいい高さですね。
結構重いので、車で運ぶことが前提になると思います。
いつでも楽しめるおうちキャンプは、巣ごもり生活にも最適!
ここまでご覧いただいたとおり、おうちキャンプは
- 季節や気温を選ばず、いつでもできる。
- テントやランタンなど最低限のキャンプ用品で楽しめる。
- すぐに日常に戻ることができるので、トイレやお風呂などはいつもどおり使える。
など、日常の延長線上にありながら非日常が楽しめる特別感で1日を過ごすことができます。
子どもが遊んでいる間に、非常食や防災グッズの見直しをするのもいいですね。
おうちキャンプは、ストレスがたまりがちな巣ごもり生活でも、子どもたちと楽しく過ごせる我が家のマル秘テクニックです。いつもとは違う週末を過ごしたい方は、ぜひお試しください!
(追記)
ホットサドメーカーでいつもと違う朝食にすると、おうちキャンプがもっともっと楽しくなるかもしれません!